February 22, 2015

JTPA Meetup @Tokyo 開催レポート



先週20日金曜日に開催されたJTPAの東京でのMeetUp、大変素敵な会になりました。お集りいただいた皆様、ありがとうございました。

定員は25名で募集したのですが、あっという間に満員御礼。waiting listの登録数もかなりあったので、枠を40名に増やしたものの、それもすぐに満員に。会場のスペースの都合でそれ以上は増やせなかったのですが、waitiling listでお待ちいただいたまま結局ご参加いただけなかった皆様、申し訳ございませんでした。会場は六本木のコワーキングスペースkatanaをお借りしたのですが、katana責任者の四柳さん、色々とご調整いただき本当にありがとうございました。

会の当日はシリコンバレー同窓会が半分、シリコンバレーに行ってみたいという方との出会いが半分という感じの内訳になりました。懐かしい方々に再開することができ、そして、シリコンバレーと日本を行き来しながら様々な面白い取り組みをされている方に多数お会いすることができ、新しい刺激を沢山もらうことができました。この会のためにはるばる名古屋から新幹線で来て下さった方もいらして、感激しました。

同窓会の分部では、実に色々な方と再会できました。例えば、2005年にJTPAで実施したシリコンバレーツアーの参加者の方が来てくれました。彼は、「ツアー最中の移動プロセスで私の車に乗せてもらいました」という当時大学生だった方。懐かしいですね。2011年のカンファレンスにご参加いただいた方もいらしてくださいました。「JTPAカンファレンスの経験(前後の企業訪問などを含め)から、多くの参加者がその後活躍をしている話をとてもよく聞きます」、今後機会があればJTPAでボランティアしたいですとのコメントをいただき、嬉しい限りです(2011年のカンファレンス、実は私は殆どお手伝いできなかったのですが、当時ボランティアしてくださった方々にお伝えしたいコメントです)。

あちらにいた時は、シリコンバレーで働いている人の話が聞いてみたいという方が、日本から人づてに訪ねて来てくださることがよくありました。そんな背景から2007年ごろに私を訪ねてこられ、当時私が働いていたオフィスをご案内して、お食事をご一緒した当時大学生の数名グループの方の1人の方も来てくださいました。そのメンバーは、今は様々な方面で活躍されているそうです。

かつてはシリコンバレーで働いていて、その際はJTPAの会にも何度かご参加いただいており、今は日本に帰国したという方々とも久しぶりにキャッチアップできました。

驚いたのは、会の当日に会うまでお互い気づかなかったのですが、23年ぶりぐらいに大昔の友人に再会できたことです。その友人は2007年頃からシリコンバレー界隈にいたそうなのですが、一度も出会うことなく私は帰国してしまいました。シリコンバレーの世界は狭いので、業界が同じであれば日本人同士でなくても大体皆知りだったりしますが、共通の知人が多数いるにもかかわらず、これまで接触がなかったのはそれはそれで驚きです。といっても、お互いに昔とは全く違う職業・人生を歩んできていたので、名前を聞いてもわからなかったのかもしれません。向こうは結構な有名人になっていて、メディアにも出ていましたが、まさか知り合いとは。いや、ほんとうにびっくりしました。

以前にもブログに書きましたが、アメリカは国土が広いので、友人が引っ越したりする場合、よほど親しい間柄でもない限りは「永遠のお別れ」のようになってしまいがちで、大変切ないものです。日本人の場合は海外で知り合った場合でも、東京で再開できる場合が多いのがいいですね。人との出会いは大切にしていきたいものです。


No comments: